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資本金について

東京で会社設立する人が増える中、いろいろな悩みを抱えている人も増えているそうです。
特に初めて起業する人に多いのが「資本金はいくら用意するのが妥当か?」という悩みです。
平成18年に会社法が改正され、それまで株式会社設立のためには最低でも1,000万円以上の資本金が必要だったのですが、それがなくなりました。
したがって資本金が1円でもあれば企業できることになり、巷では一時「1円起業」というワードが話題になった時期もあります。

しかし現実的に考えて極端に少ない資本金はリスクが大きく、起業してもなかなかうまく軌道に乗せられないケースがほとんどなので、資本金は事業内容や従業員の数を見て適切な額を用意したほうがいいでしょう。
一般的に会社スタートから3か月間の運営費が賄える程度が目安になると言われていて、その額は企業によって異なります。
それでは資本金が少ないことによるデメリットはどんなことがあるでしょうか?

まずひとつめは取引先の契約のしづらさがあげられ、これは自分が取引する相手を選ぶときのことを考えてみれば分かると思います。
資本金はいわば信頼の証明のようなものであり、資本金がいくらあるかによって安定感のある企業かを見ています。
いかにいいプロジェクトを計画している企業であっても資本金が少なければ、懐疑的な目で見られることは避けられません。

次に銀行からの融資を受けにくくなることも考えられ、こちらも信用度の問題が大きく影響しています。
銀行はお金を貸す側なので、資本金が少ないということはそれだけ余裕のない企業なのだと判断してしまいます。
そうすると必然的に融資を渋るようになりますし、受けられたとしても多くの金額は期待できないでしょう。

また、根本的な問題として資本金が少ないとすぐにそれを使い切ってしまい、運転資金がなくなってしまうことが考えられます。
このように資本金は十分用意しておかなければ不利になることが多いのです。